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エレベーター用語集
「設計用水平震度」design lateral seismic factor
エレベーター耐震設計・施工指針においては、エレベーターの耐震設計に必要な設計用水平震度は、以下の算式により計算したKh以上とすることとしている。
@高さが60m以下の建築物に設けるエレベーターにあっては、Kh=Z・Ks
ここに、Zは地域係数(昭和55年建設省告示第1793号)、Ksは設計用標準震度で、下表による。

A高さが60mを超える建築物に設けるエレベーターにあっては、Kh=(Fr/g)・K2・I
ここに、Frは各階のフロアレスポンスの最大値(gal)、gは重力の加速度(980gal)、K2は機器の応答倍率を考慮した係数、Iは重要度係数で、通常は1.0、荷物用エレベーターでは0.75とすることができる。
 フロアレスポンス